タイルの貼り替えが必要?「打検」と「斫り」

見積もり担当の菊池です。今回は神奈川区白楽のマンション現場です。

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「打検」の妙

足場が組み立てられ、最初の仕事は外壁タイルの調査となります。「打検(ダケン)」という工程ですが、職人・松尾が打診棒(パールハンマー)を手にタイルを一枚一枚叩きながら、内部に異常がないか神妙な面持ちで打音を聴いています。

タイルが浮いているとカラカラという乾いた音、異常が無ければウェットな音を発します。松尾は微妙な音の違いで異常箇所を発見し、中にエポキシ樹脂を注入するかはたまた張り替えるかを見極めます。

タイルは、一枚一枚貼られているので、調査対象もそれだけ膨大になります。漏れがあると大変なことになります。それだけに慎重かつ丁寧に行う必要があります。

塗装の仕事は主に腕を使う仕事ですが、ここでは耳をそばだて、目を見張り、五感をフル活用して仕事に打ち込んでいました。始めよければ終わりよし。

打検後の「斫り(はつり)」

昨日、梅雨明け宣言が東海地方に出され今週後半には関東地方も、といわれています。いよいよ本格的な夏の到来ですね。

職人・松尾が打診棒(パールハンマー)でタイルを一枚一枚叩きながら、くまなくチェックをしたところ、やはり張り替える部分が散見されました。

次の工程として「はつり機」という振動工具で既存のタイルを剥がし、浮いているところの補修を行っていきます。

この作業は、タイルの目地をダイヤモンドのついた刃のサンダーにてカットし、古いタイルセメントを除去するのですが、目地切りの出来映えは仕上がりに直結するので、タイル職人は気が抜けません。

そして、はつり作業は騒音が出るのが悩みの種。こちらの現場は、住人がいらっしゃるマンションなのでその辺も気遣いながら仕事に集中しています。

タイル除去後、タイルについたセメントを落とすことに手間がかかります。タイル職人は炎天下、しばらくはこの作業が続きます。はつりの工程が済んだら、タイルの下地への注入作業に移りますが、今回はこの辺で。

それにしても暑い日が続きます。皆さま、どうぞご自愛ください。
以上、見積もり担当菊池のレポートでした。

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