マンション階段長尺シート
保土ヶ谷区でマンションの長尺シート貼り
タキステップと会談塗装
保土ヶ谷区西谷のマンションで、先週から工事を開始しました。
こちらは施工前です。

この階段の塗装工事ですがタキステップという仕様で新しく塗装するためには、剥離作業が必要です。ところが、タキステップの剥離作業は、やや騒音を伴います。

そこで、一時的ですが騒音が発生すること、塗装工事でご不便をかけることをお詫びと挨拶の書面にして、居住する方々すべてに、投函しました。
塗装工事は、暮らしを快適に、美しく変えるためにあります。しかし、そのために不快や迷惑が生じてもいけません。ですから、このように居住の方々に心配りをするのは当然です。
㈱塗装職人は、このマンションのような集合住宅だけではなく、住宅地の戸建てを塗装する場合も、近隣にお詫びと挨拶の書面を投函してまわります。塗装の現場はもちろん、周囲の環境への心配りも、優れた塗装工事の一環と考えるからです。
マンションオーナーとの間で、4~5年後の大規模改修の話題も出ました。その際は再度のご指名をいただくように、この階段の塗装工事、きっちり仕上げさせていただきます。
タキステップ仕様の階段の剥離作業を終えました。これで塗装工事の準備万端、次からはサビ止め塗装に進みます。

このように鉄階段の場合、ケレンは研磨音やさび落としなどは一筋縄ではいきませんが、このマンションの階段は蹴込み以外はコンクリートのため、おかげさまで、騒音についてもノープロブレムでした。

居住する方々にはお詫びと挨拶の書面を投函しましたが、こちらはお隣の方への配慮です。手前に見えるクルマを、万一の塗料飛散から守るためカバーで覆います。実はこのことをお隣の方に説明しようとうかがったところ、お留守でした。
すると、なんとマンションオーナーが「ご在宅のときに、私が説明しときますよ」と、おっしゃってくださいました!
ありがたいお申し出に甘えて、お願いしました。このようなお気遣いを受けること、少なくありません。まったく「感謝」のひとことです。
タキステップ仕様の階段の剥離作業を終えました。これで塗装工事の準備万端、次からはサビ止め塗装に進みます。
剥離作業後の階段は、写真のようにサビ止め塗装を終えました。


お隣の方のクルマは、万一の塗料飛散があっても塗料の付着がないように、すっぽりとカバーで覆いました。

手すりやその他の箇所も、このように丁寧に養生しています。さぁ、これから、いよいよ塗装工事も佳境です。
サビ止め塗装後、下塗りを終えました。

引続き中塗りに進み、明日、上塗りを施して完了予定です。美しい艶が蘇り、居住する方に明るい気分になっていただけたら幸いです。
塗装工事が完了すれば、次はタキステップの貼り込みですが、こちらは来週の月曜日に施工予定です。
いよいよ遮音性、防滑性抜群で見た目もグッドの新しいタキステップ(階段用長尺シート)の貼り込みです。

こうして踏板、蹴込み、蹴込み板などの部分を、しっかり丁寧に貼り込んでいきます。

階段がカーブし、踏板形状が変わる場合はこのようにカッティングを変えて合わせます。蹴込み板など隠れて見えなくなる部分をきっちり塗装してあると施工的にやりやすいのです。
もし、ここの塗装が中途半端だと、あとでサビが出てタキステップが浮くトラブルが生じたりします。
結局、塗装は「縁の下の力持ち」になるわけですが、最高の仕上がりのためにはけっして手抜かりありません。


そして、階段の裏側はきれいに塗装を施してピカピカになりました。
見てください!ホントにピカピカに輝いているでしょ?


美しくなった階段を見たマンションオーナー様は大変喜んでおりました。(ちなみに以前にもタキステップの階段工事で、ピカピカになった階段があります。)6回に渡ってお届けした工事の階段塗装工事の模様はこれにて完結です。